8月30日、ドイツ・ヴィリッヒ市長ご一行が本願寺塩屋別院へお越しになられました。
こちらは、丸亀市とヴィリッヒ市が友好都市宣言を行っている関係で、ドイツ兵俘虜が2年以上過ごした本願寺塩屋別院にもご訪問いただきました。
当日は、ヴィリッヒ市長のクリスチャン・パークシュさんと同行された丸亀市長の松永恭二さんが本堂でお焼香されました。その後、ご一行は研修室に移動し、「丸亀ドイツ俘虜楽団の足跡を辿る会」の方から、収容所としては日本で唯一現存する塩屋別院(丸亀収容所)でドイツ兵が過ごした日常について、ドイツ語と日本語でユーモアを交えながら説明をいただきました。
また、今年も12月4日に「丸亀ドイツ兵俘虜楽団の足跡を辿る音楽フェスト」として、丸亀市などが主催する「まるがめ第九プレコンサート」が塩屋別院本堂で開催されることが内定しております。