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布教団の総会・研修会が開催されました。

7月11日、四州教区布教団の総会が本願寺塩屋別院を会場に開催されました。

総会終了後には、講師の那須英信さん(元布教団連合総団長補佐・備後教区沼隈南組 善正寺)が『念仏者の生き方』、『浄土真宗のみ教え』のお心に沿った伝道布教についてのテーマで、「ご親教・念仏者の生き方を頂いて」と題しお話いただきました。

講師は、「念仏者の生き方」をひもとき、「仏法とはありのままの真実である。これをわかりやすく言えば、基準、標準となり、今の言葉で言い換えると、普通となる。私たちは、自分を普通と思っているが、阿弥陀さまからみれば、私たちはアブノーマルであり、このことを親鸞聖人は煩悩具足の凡夫とはお示しをいただきました」と話されました。

続いて、「私たちは常に一人では成り立ちません。回りから支えられて生きていくしかない存在であります。この支えられている、おかげさまという感謝を伝えていかねばなりません。阿弥陀さまのみ教えを、伝わる伝道として門信徒の皆さまに弘めてまいりましょう」とまとめられました。