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武田昭英執行長が談話を発表。

武田昭英執行長談話

 このたび第320回定期宗会において、浄土真宗本願寺派宗会による「ロシア軍のウクライナ侵攻を非難し、戦争の早期終結を願う決議」が採択されました。

 私たちは『大無量寿経』にとかれた「兵戈無用」、また親鸞聖人がお示しくださった「世のなか安穏なれ」のもと、先の大戦の反省から非戦平和への願いを国内外に発信してまいりました。

 お念仏をいただき、仏法の智慧を依りどころとする念仏者としてあらためて平和を希求せずにはいられません。

 ロシア軍の侵攻によって双方に多くの死傷者がでていることを悼み、一日も早く武力行使が終結して安穏な日々がおとずれるよう願っております。