6月2日、本願寺塩屋別院 道後会館の常例法座をお勤めいたしました。お勤めの後、山名真達さん(山口県・山口教区厚狭西組願正寺)が「他力の救い」と題しご法話をいただきました。
講師は、「私たちは鏡を使って自分の顔を見るように、経典を頼りに自分のいのちを見つめることができます。私のいのちは、はるか昔から阿弥陀さまに願われているいのちであります。阿弥陀さまから私に呼びかけてくださる願いを聞こえたままに受け止めていくのが浄土真宗のご信心です。『我に任せよそのまま救う』という阿弥陀さまの願いに感謝して、阿弥陀さま、先に浄土に往生され方々とともに、日々を歩ませていただきましょう」とお話くださいました。皆さま、ようこそのご参拝でございました。